工場

手に職を付けるお仕事

ものづくり仕事には実に様々な職業が存在します。漆や和紙などの伝統工芸やお酒造り、金型やパーツの制作、雑貨や絵本なども含まれます。仕事のための技能などを身に付けることを「手に職を持つ」と言いますが、これら特定の職業に関する知識や技術を会得することで、不況下でも比較的安心して働き続けることができます。これら製造業で働いて職人を目指すには、働きたいお店に直接問い合わせるのが一番手っ取り早いです。またインターネットの求人サイトで探すこともできますし、地域の組合に問い合わせるのも良いでしょう。製造業の年収は400万円超がピークとなっており、週休二日制のところが多いです。

業界の人材不足は就職のチャンス

残念ながら伝統工芸などは後継者問題に喘いでおり、常に人手不足が課題となっています。そのため競争率はあまり高くありませんし、国から補助金が出ているところもあるなど、これからものづくり仕事に挑戦しようと考えている方にとっては、良い条件が揃っています。特に中小企業の人材難が深刻ですが、昔ながらの価値観のために新たな人材を取り込めていないという実情もあります。厳しいだけでなくものづくり仕事を楽しみながら学べる環境が求められますし、女性に門戸を開く決断も必要になってくるでしょう。

個人プレーは不要

ものづくり仕事はあまりにその種類が膨大なので、特にやりたい事が無い人にとってはなかなか絞り込めるものでもありません。まず適正について考えてみると、職人のお仕事などは個人のオリジナリティが求められると思いがちですが、実はかなりマニュアルを重視しています。各々が勝手な行動を起こすと全体の作業に悪影響を及ぼすので、普段から上司や目上の人の言うことを聞ける人で無いと難しいかもしれません。また、いつも同じ作業をしながら違いや発見に気づける人は、品質を維持する上でも重要な能力を有していると言えます。

適正は自分の心がけ次第

正直言いまして、どのようなものづくり仕事が自分に向いているかは、一度やってみないと分からないところがあります。また、自分に向いている仕事を探すことより、自分に向くように努力することも大切と言って良いかもしれません。それでも強いて言うなら、適正以外に「手に職を付けたい」だとか「人に誇れる仕事をしたい」、「一人で黙々と仕事がしたい」など、まず大まかな希望をハッキリさせて、その上で絞り込んでいくしかないのではないでしょうか。その仕事が好きになるかどうかは、本人の努力によるところが大きいと言うわけですが、何かひとつ譲れない気持ちや思いがあれば、つらく厳しい世界でも耐えて頑張っていけるものです。どんな仕事でも長所や短所はありますので、良いところに目を向けつつ、日々向上心を持って挑めば、きっといつか好きになれますし、誇りを持てる「手に職」になるでしょう。

広告募集中